にだてんと多忙で悲しき日々
最近とんとブログを書いていなかった。
なぜならにだてんは多忙であった。
多忙であった上に、悲しい出来事も重なった。
にだてんはブログどころではなかったのである。
まず、乃木坂46の20枚目シングル、シンクロニシティが4月末に発売された。
これはとても尊いものであるので、にだてんはこれをじっくりと聞き込まなければならなかった。
また、初回限定版に同梱の映像特典DVDがある。
これはまた尊いものであるので、にだてんは正座をして動けなかった。
そうかと思えば悲しいこともある。
生駒里奈の卒業である。
彼女自身も語っていたが、アイドルとはずっとできる仕事ではないから、いつかは誰もが卒業するものなのである。
しかしながらにだてんは言いたい。
声を大にして言いたい。
誰も卒業してはならぬ。
そうこうしている間に握手会である。
にだてんはシステムをよく知らず、出遅れた。
齋藤飛鳥の個別握手券はきれいに売り切れていた。
全国握手会は日程が合わず、どうしても行くことができなかった。
これはとてもとても悲しいことである。
悲しいことは重なるものである。
斎藤ちはると相楽伊織も卒業を発表したのである。
これはとてもとてもとてもとても悲しいことである。
やはり誰も卒業してはならぬ。
にだてんは強くそう思うのである。
余談ではあるが、乃木坂46にサイトウ姓は3人いるが、全員漢字が違うのである。
卒業の話題を目耳にすると、にだてんの推しである齋藤飛鳥が卒業したときのことを想像してしまう。
その日になったら、にだてんは着物を引き裂き、粗布をまとい、灰をかぶり、大声で叫びながらレコード会社の前に進み出るだろう。
その時、彼を顧みるものはいないのである。